2019年01月08日

マンガ『恋は光』7巻

マンガ『恋は光』7巻を読みました。
作者は秋☆枝(あきえだ)先生。
一風変わった恋愛マンガです。

2017年11月に刊行されていたようですが、7巻の存在を完全にロストしてました。
この年始にAmazonで表示されて、慌てて読みまして・・・
最終巻ということで、ご紹介しようと思います。

 


主人公は大学生の西条(さいじょう)。
※このマンガでは、基本的に下の名前が出て来ません。

西条は地味系男子で、普通に会話できる女性が、小学校からの同級生の北代(北代)のみ。
しかし、西条は

現在、恋している女性が光って見える

なんて特異な能力持ちという設定。
そんな西城が同級生の東雲(しののめ)に一目惚れし、仲良くなっていくというお話。

ただ、同級生の北代も、実は昔から西条の事を好きだったです。
なのに、西条から

光って見えない

為に

光っていない = 恋していない = 女性として見れない

と判断された可哀想な女性。
可愛いのに。

さらに、他の女性の彼氏を奪いたくなる宿木南(やどりぎ みなみ)が参戦し、三角関係から四角関係へと発展します。
で、6巻までは北代、東雲、宿木の3人にチャンスがありました。
それが最終巻である7巻で遂に決着します。

このマンガを一言で表すと、ドラクエ5の結婚相手選びです。
ゲームのパッケージでも主人公に寄り添い、幼馴染から順当路線のビアンカ。
姫とか恵まれた環境で育った、おっとり系のフローラ。
DS版で現れて、いきなりヒロインを狙うデボラ。
ドラクエの場合、選択肢は人それぞれ。
DSだとセーブが3つあるので、3人全てを試せるかもしれませんが、このマンガではそうはいきません。
※ちなみに私はビアンカ派でした。

同じような体質を持つ大洲央(おおず なかば)によって、北代が光っている事が暴露され、そこから北代が西条を好きな事がバレてしまいます。
そして北代が西条に告白し、続いて東雲まで西条に告白。

おおお、これは!

と思ったら、アレなルートで終わりました。

えええ、納得イカン!


この終わり方だと不完全燃焼ですが・・・
解釈は人それぞれと言われればそれまでだし、楽しめたことには間違いないので我慢します。

恋愛モノでモヤモヤしたい方にお勧めです。

 


以上、マンガ『恋は光』7巻のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ