2019年01月22日

マンガ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 』14巻

マンガ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 』14巻を読みました。
発売日の0時から入手!
ビバKindel!

 


楽しみに待ってました!
12月からずっと、後何日ってカウントダウンしていた程(本当)。



主人公は女子高生の黒木智子(くろきともこ)。
人見知りと自意識過剰によって、中学時代の智子には友達が1人しかいませんでした。
唯一、威張れる対象は、3つ下の従妹の『きーちゃん』ぐらい。
そんな智子が高校で友達を増やし、女子にモテモテになってしまうというお話。



楽しいポイントはいくつかありますが、1番は智子の性格でしょう。
※あくまでも個人の感想です。

何かあると、心の中でツッコミます。
基本的には正しいけど、曲がった方向から見ているせいで、決して口に出せないような事ばかり。
エロも大好きなので、友達にエロい服を試着させたり、妄想いっぱいのツッコミも出てきます。
末恐ろしい女子高生です。



2番目は、智子によって来る女の子達。
※あくまでも個人の感想ですってば。

智子は卑屈で、素直じゃなくて、かなりクセがあるので、寄ってくる子もクセがあります。

智子の弟に惚れていて、近寄る女はメスブタ呼ばわりする琴美。
智子に惚れていて、ストーカー寸前のJKうっちー。
智子を純粋な良い子だと勘違いしている真子。
智子が誰かほかの子と仲良くしていると、嫉妬してくるゆり。

などなど、ホントに、みんないい味出してます。
そんな子達が、智子の前では、皆なぜか素の自分を出してしまうんですよね。
何か惹きつけるものを持ってるという設定。



3番目のポイントはキャラの服装。
書き込んではいないけど、出てくるキャラ性格と好みを表現してます。
例えば、大人っぽい子はちゃんと大人っぽい服を、4人グループは、4人とも似たような服を来てたりして。
セリフやキャラ付けと同じレベルで、服装があるんです。
私はこのマンガを見て、これまで服や帽子、アクセサリーの書き込みを蔑ろにしてきたんだなと痛感しました。
反省します。

他にも、セリフ回しや吹き出しの形とか、みーんなホントによく考えられてます。
このマンガはいっぱい詰まってます。
サイコーです!



さて14巻では、高校3年になった智子が、GWに友人と大学のオープンキャンパスへ。
と言うか、周りのみんなが智子と同じ大学に行きたくて、誘ってきたのです。
うん、女子高生ぽくて良い。
同じ千葉の高校生でも、共依存とか言い出さなくて、素直に読めます。

しかし、これは女子大生編をやる布石ですかね。
女子大生とか、今から楽しみですが、そこまでやらなくても良い気もしますな。
高校卒業で、パッと終わるのもきれいかも。





気になった方は、ガンガンオンライン最初と最新の数話を読めるので、是非是非お試しください。
絵がシンプルですが、それは我慢して、内容をご賞味ください。

 



以上、マンガ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 』14巻のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ