2019年02月23日

映画『ギルティ』目を離せない88分

映画『ギルティ』を観て来ました。

先日、YouTubeのCMで知りまして、初日の22日(金)に行きましたとも!
場所は毎度お馴染み、桜木町駅前のブルク13にて。
席はガラガラでした。



デンマークの警察の緊急通報指令室。
アスガー・ホルムは、女性からの電話を受けました。

助けて・・・

拉致(誘拐)された本人からの通報です。
車で連れ去られていて、殺されるかもしれないとの事。

アスガー・ホルムは事件解決の為、緊急通報指令室から、別の地域の警察や相棒(警官は基本的に二人組み)などに電話します。
拉致(誘拐)されたのは誰?
拉致(誘拐)したのは誰?

普段、ストーリーには極力触れないようにしていますが、この『ギルティ』だともう終わりです。
これ以上語れません。
それ程、・・・・なのです。

では見どころは何か。

アスガー・ホルムを演じるヤコブ・セーダーグレンの演技

何と言ってもコレでしょう。
ヤコブ・セーダーグレンが、彼の心情を『これでもか!』というぐらい撃ち込んできます。
実際、焦り、苛立ち、空虚、感謝など、全ての機微が、移り変わった瞬間に伝わってきました。

そして、それを生み出すのが

カメラワークと音

です。
怒りを表すシーンではヤコブ・セーダーグレンのヒゲや汗が分かるぐらい画面いっぱいに大きく映し、落ち込んだときは小さめになります。
またクライマックスに向けて、部屋を移動して暗くし、雑音をシャットアウトします。
全ては、観客の視線をヤコブ・セーダーグレンに集中させるためです。

あとは言えません。
ストーリーに絡んでくるのでダメでした。
いや、本当にあるんですけど言えません。
↓言えないので、珍しく非表示にしました。見たい方はマウスで選択してください。

・シーン切り替え
この映画、実は、警察の緊急通報指令室しか出てきません。
拉致された女性も相棒も、他人の行動は伝えられてきた電話越しで、映像には出てこないのです。
中盤で気づきました。

・登場人物
画面に現れる登場人物も、主人公の他は、緊急通報指令室にいる数名の警察官だけ。
99%の場面でヤコブ・セーダーグレンが出てきます。
ヤコブ・セーダーグレンが出てこないのは、ヤコブ・セーダーグレン目線で他人を映したシーンのみという徹底ぶり。

この映画、製作費がメチャクチャ安いですよ・・・
それでいてこの緊張感は素晴らしい!
お金をかけなくても良い映画を作れるという代表作品ですね。

この映画は『カメラを止めるな!』よりも低予算でしょうね。
ちなみに、去年の夏に『カメラを止めるな!』を観たのに、ブログで紹介していない事に、今日気づきました。



いやー、重い映画でした。
ヤコブ・セーダーグレンの演技も、ストーリーも重かった。

そしてラストも衝撃を受けました。
食欲が失せる程の衝撃でしたよ。

サスペンス好きの方は是非どうぞ。
※サスペンス(英語: suspense)は、ある状況に対して不安や緊張を抱いた不安定な心理、またそのような心理状態が続く様を描いた作品。
Wikipediaより。


以上、映画『ギルティ』のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画