マンガ『ミステリと言う勿れ』6巻を読みました。
5巻も読んでいたのに、書くのを忘れてました。
※1〜3巻についてはこちら。
4巻についてはこちら。
主人公は大学生の久能 整(くのう ととのう)。
1巻で殺人事件とバスジャック事件に遭遇してしまいます。
そして、このバスジャック事件が、遺産相続殺人事件へと発展していきます。
というか、このマンガって久能 整がいろんな事件に突然巻き込まれたかのように見えて、裏では全てつながっているんですよね。
6巻では、1巻のバスジャック事件の犯人一味が再登場。
1巻のバスジャック事件は、バスジャック犯の姉を殺した人間を見つける為に仕掛けられた事件でした。
結果としてバスジャック犯の姉を殺した犯人は見つかったのですが、今度は、姉はなぜバスに乗ったのか、その理由を探し求めていきます。
うーん、続きが気になる。
と、繋がりや伏線が気になって何度も読み返してしまうのです。
上手く作ってあるなぁ。
最初は久能 整のキャラクターに惹かれましたが、興味の先は、複雑に絡み合った人間模様に変わってきました。
なお、本作は昨年に続いて、マンガ大賞2020にノミネートされてます。
今年は大賞を取れるのか???
でも他のも面白いから厳しいでしょうね。
以上、『ミステリと言う勿れ』6巻のレビューでした。