出来心だったんです!
で、買っちゃいました。
BOSEの『QuietComfort 20』。
有線のノイズキャンセリングイヤホンです。
このシリーズには後継の『QuietControl 30(以降、QC30)』もあるんですが、QC30はワイヤレスなので、あえて前タイプの『QuietComfort 20(以降、QC20)』を選びました。
内容物は、イヤホン、充電用USBケーブル、予備のイヤーチップサイズ違い2ケ、携帯用ケース。
BOSEのイヤホンには携帯用ケースが付いてくるんですが、相変わらず渋くて良いです。
わざわざ外でケースから取り出して、ドヤ顔出来ちゃいますね。
イヤホンの中間にノイズキャンセリングユニットとボリュームコントローラがついてます。
取り外しは出来ません。
ノイズキャンセリングユニットには電源スイッチがあり、このスイッチでノイズキャンセリングのON/OFFを切り替えます。
もっと分厚いのを想像してたんですが、思ったよりも薄かったです。
7o位。
充電は連続16時間使えるそうで、実際一週間は使えたので、そんなものでしょう。
ボリュームコントローラはボリュームの他、ノイズキャンセリングの一時的なON/OFFがついてます。
電車で乗り換えが近づいた時など、車内アナウンスを聞き逃さないよう、これをOFFにしておきます。
さて、問題の音質は
すげぇぇぇ!!!
の一言。
厳密に言えば、素晴らしいのはノイズキャンセリング機能です。
ノイズキャンセリング機能をOFFにすると、今まで使っていた他のBOSE製品とほとんど同じ。
今まではこんなの使ってました。
しかし、ONにすると、もう別世界です。
低音から高音まで全てがシャープになり、雑音が消え去ります。
例えば、目の前で、他の人同士がしゃべっていても殆ど聞こえません。
1メートルも離れたら、全く聞こえなくて口パクしているだけに見えます。
イヤーチップの形状が変わり、耳の穴にしっかりホールドするようになったのも、雑音をシャットアウトする要因の1つと思われます。
悪い点は今の所、一点のみ。
・ノイズキャンセリングユニットの両端にケーブルがあり、ユニットからでるケーブルが短い。
通常はスマホに接続すると思いますが、接続すると、今度はイヤホン側のケーブルが下側で、
胸ポケットに入れ難くなります。
別途、延長ケーブルを用意しないといけない状態。
これは両方のケーブルを、同じ方向に出すべきでは???
他は概ね満足しておりまして、
もう、これは手放せません!
なお、ノイズキャンセリングイヤホンを普及価格帯で出しているのは、BOSEとSONYですが、SONYには良い思い出が無いので、SONYに手を出すことは無いでしょう。
今後買うのは、多分このシリーズだけです(断言)。
気になった方は、ヨドバシカメラとかのBOSEブースで視聴できますので、是非お試しどうぞ。
『別世界』と言う表現が、そんな大げさではないことを分かって貰えると思います。
以上、Bose(ボーズ) QuietComfort 20のレビューでした。