2017年10月28日

マンガ『幻想ギネコクラシー』2巻

マンガ『幻想ギネコクラシー』2巻を読みました。
天才! 沙村広明先生の作品です。

 


これまでマンガを何作も紹介してきました。
が、実際に読んでるのはその十倍以上で、その中から『面白かった作品』を紹介してます。
※響は例外です。
つまり、紹介してきた作品の殆どがオススメなんですが、私の一番好きなマンガ家と言ったらダントツでこの人!

沙村広明先生

です。
どの位好きかと言うと、原画展やトークショーに参加する位。
寡黙な人かと思ったら、良く喋る人でした。
頭良さそう。



代表作は『無限の住人』や『波よ聞いてくれ』などで、ご存知の方も多いでしょう。
ちなみに『波よ聞いてくれ』はマンガ大賞2016で第6位の作品です。
でも、私のイチオシは『シスタージェネレーター』です。





話を『幻想ギネコクラシー』に戻します。
基本的には1話完結の読み切り作品集で、登場人物も時代も内容もバラバラです。
例えば1巻では『SFかぐや姫』や『地球温暖化を防ぐための人造人間カマクリアン』など、もう支離滅裂。

2巻でも『コロポックル』や『殺人鬼に殺される孫娘』だったり、とにかく話の展開に驚かされます。
と言うか、読者(我々)よりも、作品中の登場人物が驚く程の内容。
完全なネタバレになってしまうので、読んでもらうしかありません。

個人的には、巻頭の無敵の侍の話が一番好きです。
戦うシーンなど感心しながら読んでたら、ひっくり返されました。
大笑いです。

サクッと読み切りで楽しみたい方におススメします。
長編を読みたい方は『無限の住人』へどうぞ。

以上、『幻想ギネコクラシー』のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ
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