2018年05月10日

映画『レディ・プレイヤー1』ゲーム好きには堪らない素晴らしいエンターテインメント作品!!!

映画『レディ・プレイヤー1』を見てきました。

ブラボー!
ハラショー!
なんて楽しい映画なんでしょう!

この映画を見るに当たり雑念に捕らわれたくなかったので、直前にトイレを済ませて臨みました。
その御蔭で、無事(?)に夢中になる事が出来、エンディングまであっと言う間でした。



タイトルの『レディ・プレイヤー1』は、昔の格闘ゲームの冒頭で表示される

Ready Player1

の事。

プレイヤー1よ、準備しなさい!

ですな。



ストーリーをできるだけ簡単に。
2045年の地球は資源不足(映画内ではシロップ不足と表記)と政治が機能しないせいで大荒れ。
そんな世の中なので、人々はVRのゲームに現実逃避するのが大流行してます。
中でも、『オアシス』と言うゲームは、富豪の創始者が死んでしまい、直後に動画で

ゲーム内でお宝を見つけたプレイヤーに、資産を譲る

と宣言したから、文字通り命を賭けてプレイする程に。

主人公のウェイド(プレイヤー名はパーシヴァル)もお宝を目指して日々プレイする1人です。
ウェイドはゲームを勝ち抜き、巨万の富を得る事が出来るんでしょうか???



この映画の凄いところは、何と言ってもビジュアル!!!
通常のレースシーンだけでも動きの激しいバトルなのに、そこにキングコングやティラノザウルスが現れ、滑らかにレースを邪魔してきます。
CMでも出てきた場面です。
これだけでも映画を見る価値がある! 

とか言って、私は2D(普通の映画)で見ちゃったんですよ・・・
上記のレースシーンは映画が始まって15分位の場面なんですが、この時点で2Dで見たことを後悔しました。
なので、明日(金曜日)にもう一度4D(シートが動き、風やミストが出る)+VR版を見に行くつもりです。
お値段も2,900円と高いんですけどね。



そして登場するモブ(群衆)やマシン、セリフ、アイテムもオタク心をくすぐります。
モブにはストリートファイターの春麗や、オーバーウォッチのトレーサー、バットマン、キャットウーマンなどが登場。
ヒロイン・アルテミスの乗るバイクはAKIRAの金田スペシャルだし、ウェイドのマシンはデロリアンのバックトゥザフューチャー仕様。
ウェイドがアルテミスに誘われてクラブに行くのに、コスプレ(?)したのはプリンスやマイケルジャクソン。
BGMにはプリンスの『I Wanna Be Your Lover』やトゥイステッド・シスターの『We're Not Gonna Take It』など70〜80年代の曲が満載で、涙が出てきます。
途中、ホラーの場面(何の映画なのかは見てのお楽しみで)では本気でビビりました。



と、両手離しでおススメする映画ですが、1つだけ欠点が・・・
エンディングが凄く長いんです。
クレジットが延々とロールし、なんと15分!!!
長いのを予測して時計を見て置いたのが功を奏しました(違う)。
なので、混雑がイヤな方はペンライトなどを用意し、エンディングになったら速攻で退室しましょう。



ホント楽しいので、是非観てください。
※でも賠償はしません。

その際には、出来るだけIMAX 3Dか4D+VRでどうぞ。
私の様に、普通の2Dで見ちゃうと絶対に後悔します。

以上、映画『レディ・プレイヤー1』のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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