2018年08月28日

32インチ4Kモニター『ET322QKAbmiipx』その2

Amazon Primedayで購入した4Kモニターのお話です。





4Kモニター『ET322QKAbmiipx』を1か月使った感想です。

前提として、私は仕事で27インチのHD(1,920x1,080)モニターを使ってます。
用途はExcel・エディター・デバッグ(統合環境)・Webブラウズなど。
なので、比較対象は、この27インチモニターになります。
ASUS27インチモニター『VX278H』は完全にスイッチだけなので除外しました


一番のウリである4Kについて。
4KモニターはHD(1,920x1,080)と比べて、画像や文字を美麗に、たくさん表示出来るようになります。
しかし、私には最大化して使うアプリが無いので、それほど恩恵を受けていないんですよね。
ちなみに最大化する頻度が高いのはYoutubeですが、粗い動画だとモザイクがかかっているようで、逆に見難くなってしまいます。

ただ1文字を表示する為の画素数が増えるので、文字はとても見やすいです。
目の疲れも感じなくなりました。
文字を入力することが多い私にとっては、こちらのメリットの方が大きかったです。

あとマウスカーソルの移動量の設定が難しい事。
マウスカーソル移動量が小さいと動かすのが大変だし、大きいと細かい作業が難しくなります。
キーボードショートカットと併用して、やりくりしていますが未だに探っている状態。



このモニターにしてのデメリットと言うか、大きな問題点が1つ。
4Kモニターだと、一般的にDiplay Portで接続することになるんですが、Windowsをスリープすると、開いていたアプリが小さくなり、画面の左上に集められてしまうのです。

blog2018_0827_01.png



一番上(最前面)のブラウザをめくってみると、そこにはアプリがウジャウジャと!
ちょっと怖いよっ!
Excelとか小さくなりすぎだし!

blog2018_0827_02.png


調べたら、Diplay Portはプラグアンドプレイの機能を持っているせいで、Windwosをスリープしたり、モニター自体の電源をOFFにすると、Diplay Port接続されている解像度の情報がWindowsから失われてしまう為でした。

これはDiplay Portの仕様であり、正常な動作です。
でもユーザーにしてみれば不便極まりない!
不具合と言ってもいいくらい!

で、どうするか。
さらに調べて解決方法を探りました。

1.Windowsのレジストリに、デフォルト解像度を設定する
2.Diplay Portのコネクタを改造し、モニターが常時接続されているようにWindowsを騙す
3.Diplay Portケーブルの他に、HDMIケーブルも接続し、モニターが(同上)


1番目は、Windowsのレジストリを書き換える方法。
レジストリ上書きに抵抗はありませんが、スマートにやりたいので最終案とします。

2番目はDiplay Portのコネクタを改造する方法。
Diplay Portの延長ケーブルやコネクタを分解し、ピンの間に抵抗をはんだ付けすればいいようです。
対応品も売ってますが、4,500円とか高いです。
自分でやれば1,500円位で出来そう。
これは候補に残しておきます。

3番目はホントにお手軽。

Diplay Portケーブルの他に、HDMIケーブルも接続し、モニターが常時接続されているようにWindowsを騙す

との事。
試すなら、これが良さそうです。
今晩帰ったら、やってみます。



なお、さらに調べている内に、EIZOのモニターはこの不具合を回避するための機能を持っている事が分かりました。
さすがEIZO!

今更ですが、購入前にちゃんと調べるべきでした。
Amazonの製品レビューだけしか見ていなかった自分が恥ずかしい・・・



この続きはまだそのうち報告します。
posted by エカテリーナ at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺機器
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