封切り初日、いつもの桜木町駅前にある映画館の19:30の回で見てきました。
大きなお友達ばかりでした。
※マンガ『幼女戦記』12巻のレビューはこちら。
アニメのレビューはこちら。
主人公はターニャ・デグレチャフ少佐、11歳。
軍隊への配属以来ずっと負けなしで、ずっと無双してきた為、ストーリー的にちょっとマンネリ化してました。
※あくまでも個人の感想です。
そこでライバルとして投入されたのが、デグさんを上回る戦闘力を持つメアリー・スー。
そう、『劇場版 幼女戦記』では
ターニャ・デグレチャフ VS メアリー・スー
の死闘の幕が切って落とされます。
前提として、デグさんの中身は元サラリーマンのオッサンで、冷徹な狂気の持ち主。
軍人(会社員)として、軍規を厳守し、上官の命令を絶対とします。
圧倒的な速度で昇進を重ね、軍隊の力で、勝利していきます。
これに対して、メアリー・スーは復讐に捕らわれた狂気の持ち主。
冷静な時には
正義と母国の平和の為に!
とか、それっぽい事を言ってたくせに、いざ戦場に出たら、上官の命令に背いて単独行動を重ね、挙句の果てに、毎回死にそうになる異常者です。
新兵のクセに何度も命令を無視するとか、能力が優れているから処罰されないだけで、本来なら除隊レベルですよ。
何から何までデグさんとは正反対の設定で、見ててイライラします。
デグさんが、この強敵を如何にして打ち破るかが、今後の課題。
まあ元々『幼女戦記』がデグさんに苦労と受難を乗り越えていく話で、これまでは主に上官(味方)からの受難に耐えてきたのが、敵に変わっただけですけどね。
ストーリー的には、アニメ版の続きです。
『劇場版 幼女戦記』を見るなら、その前に、アニメ版を見直すことをおススメします。
今なら『劇場版 幼女戦記』公開限定配信として、前半の総集編をYouTubeで見れます。
1〜12話を見たい方はAmazon Primeビデオへどうぞ。
※以前は2〜12話は有料で、1話毎に216円だったのに、今見たら無料になってました。チャンスです。
なお私の大好きなシーンはアニメ版第6話の8分10秒。
味方のヴァイパー大隊の応援に駆け付ける場面。
コールサインはピクシー!
喜べ!
援軍の指揮官はネームドだぞ!
※以前にも城プロの記事なのに、アニメ版幼女戦記を少し語ってます。
とこんな感じの『劇場版 幼女戦記』。
ひっじょーーーーに楽しんで観て来ました。
後悔はしてません。
アニメ版を見た方は是非是非どうぞ。
以上、映画『劇場版 幼女戦記』のレビューでした。