2019年08月30日

映画『エージェント・ウルトラ』ヒロインのクリステン・スチュワートが素晴らしい

映画『エージェント・ウルトラ』を見ました。
YouTubeを見ていたら、紹介動画(予告動画)がオススメに上がってきたんですよ。
アレ? と思って調べたら、主人公がジェシー・アイゼンバーグ。
『グランドイリュージョン』のフォー・ホースメンのアトラスです。
ちょっと古くて2015年の作品だけど、即ポチしちゃいました。
スマホで見たのでSD画質版のレンタル。
AmazonPrimeビデオで300円なり。

 

あらすじ


マイク・ハウエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は10代から覚醒剤に手を染め、何度逮捕されても、覚醒剤を止められないクズ男。
コンビニのバイト中に、マンガの原案をポーッと考えて毎日を過ごしていた。
拠り所は恋人のフィービー・ラーソン(クリステン・スチュワート)。
凄い美人なのにマイクを見捨てず、愛してくれる優しい女性。

ある日、コンビニで店番するマイクのところに、年配の女性が現れる。
CIAの元偉い人で、マイクがCIAの傭兵に狙われている事を聞きつけ、救いにやってきたヴィクトリア・ラセター(コニー・ブリットン)。
ヴィクトリア・ラセターは謎のキーワードを発し、マイクをエージェント・ウルトラ(超絶戦闘員)へと覚醒させた。

見どころ


やはりマイクの戦闘アクションですね。
CIAの傭兵相手にスーパー(お店)で無双するんですけど、直接殴るよりも、店の商品に叩き付けるとか原始的な方法が多くて笑えます。
そこにあるものを利用して、最短で倒すのを訓練されたって事でしょう。

あと恋人を救い出すため、敵を追い詰めていくシーン。
煙がモウモウとしていたとはいえ、丸腰なのに身を隠さず、敵に堂々と歩いていくところが良かった。
執念というか覚悟を感じさせます。

もう1つの見どころが恋人のフィービー・ラーソン(クリステン・スチュワート)。
最初、この人の事を知らなくて見てました。
ボサボサ頭でも化粧ボロボロでも美しいのは凄いなー、程度で。
そしたら回想シーンになって、化粧を決めた姿が出てきて、その美しさに驚きです。
でも、さらに驚いたのが彼女の演技。
冒頭のハワイ行きを断念させられたり、その後に見せる我慢の表情。
これのせいで、また騙されました。

調べたら9歳からテレビ、11歳で映画デビューと物凄い経歴でした。
代表作もいっぱいあって、その中の『トワイライト〜初恋〜』は名前くらい私も知ってます。
主人公を完全に食ってますね。
※あくまでも個人の感想です。

演技で言えばヴィクトリア・ラセター(コニー・ブリットン)も、敵傭兵のラファ(ウォルトン・ゴギンズ)も良かった。
ヴィクトリア・ラセターはアクションも少し頑張ってたし、化粧が崩れてガイコツみたいになって殺し合うシーンが印象的です。

まとめ


この映画って、制作側としてはマイクの戦闘アクションをメインに見せたかったんでしょう。
でも戦闘アクションの殆どは、紹介動画で見ちゃってるんですよね。
最初にYouTubeで見たヤツ。
他の凄いのを期待してたのに、紹介動画で見れるのがほぼ全て。
もっと凄いのを期待してたので、ちょっと肩すかしな感じ。
映画本編を見てくれたのなら、紹介動画としては大成功とも言えますが。
もしこの映画を見る気になったら、紹介動画は一切見ないで、いきなり本編に進む事をオススメします。

最後にこの映画の評価ですが、あんまり高い点数を言えません。
アクションまあまあで盛り上がって、切ないシーンも、傭兵の悲しいシーンもあり、とても楽しめる映画だと思います。
なのに、何か物足りない。
うーん、エンディングのせいかな。
こういうエンディングは好きじゃありません。
エンディングを真剣に見なきゃ良かった。
これはホントに私だけの意見なので、それさえ目をつぶればオススメ出来ますよ。

とか言って、2(続編)が来たら絶対に観に行きますが。

 

以上、『エージェント・ウルトラ』のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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