9巻から2年を経て、遂に10巻が発売されました。
ずっと待ってました!
作者の竹内友先生の体調が回復して良かった。
※9巻についてはこちら。
アニメ版についてはこちら。
社交ダンスに青春をかける富士田多々良(ふじた たたら)と緋山千夏 (ひやま ちなつ)のお話。
2人は猛練習の末に東京都民ダンススポーツ大会に出場しました。
折角ペアを組んだのに、コーチの指示で、優勝で来かかったらペア解消させられちゃいます。
10巻では上位6名に入って、決勝へ進出。
最大のライバルである釘宮ペアと最後の戦いを繰り広げます。
最終結果は??
それは11巻へ持ち越し。
ちなみにアニメ版だと、多々良・千夏ペアの逆転優勝ですな。
うーん、これって連載中の『月刊少年マガジン』だと、9月のままなんですよね。
この先を知りたくて毎月待ってるのに、最近また未掲載なので、私もこの先を知りません。
と言うか、最初から単行本の発売を待って、連載再開する予定だったみたい。
商法としては酷い。
でも我慢します。
10巻では連載時から大幅に加筆修正されてたから。
何ページも追加され、既存ページも絵が描き直され、半分ぐらいのページに手が入ってると思います。
読んでて、違和感を覚えるくらいの別物。
月刊少年マガジンは紙媒体も残してあって、連載休止の間、何回も読み直してましたから。
作品への執念を感じさせる程の仕上がりに感動しました。
竹内友先生が体調と引き換えに、何日もかけて産み出したんだと思います。
このマンガは本当に皆に読んで欲しい。
でも大会の結果が出てないし、10巻のままで推奨するのはサギのようなもの。
なので、2月6日発売の月刊少年マガジンに掲載され、大会の結果が出たら、オススメしましょうかね。
ま、取り敢えずKindle版だと1巻と2巻が無料なので、読んでみてはいかがでしょうか。
あとアニメ版も良いですよ。
以上、『ボールルームへようこそ』10巻のレビューでした。
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