残念なマンガパート2。
なんてこった!
1巻の勢いはどこへ?
なんか普通になっちゃいました。
※読み切り版についてはこちら。
1巻についてはこちら。
2巻についてはこちら。
元OLの西野カナコ(にしの かなこ)が転職先に選んだのは無謀にも殺し屋。
しかし、持ち前の才能(?)を発揮し、一流の殺し屋として開花してしまいます。
1巻では転職前の上司を殺したことから刑事(竹原)がやってきて、その刑事がカナコに一目ぼれ。
2巻は友人と居酒屋に行ったり、刑事(竹原)とデートしそうになって、する直前で先輩と三角関係になったり、主に私生活の方で進行。
ここまでは順調でした。
3巻ではカナコが同業(殺し屋)に襲われ、足を銃で撃たれてしまいます。
ケガが治ったと思ったら、同じ殺し屋がまた襲ってきて銃撃戦に。
ラストではなんと!
ま、ここは自分で読んでもらうとして。
何でしょうかね。
3巻はサラサラ薄味なの。
ストーリーを進ませる為にギャグを1/4ぐらいにしてる感じ。
ページ数も128ページと少な目だし、薄味過ぎて7分で読んじゃいました(本当)。
オールカラーだからか、このマンガはお値段高いのに(913円)。
ただ、動物や昆虫を使ったセリフは相変わらず面白い。
ガタガタガタガタオオクワガタ
とかクワガタが震えてたり、
カンカンカンカンマンチカン
とかマンチカンが怒ってるのとか可愛くて大好きです。
もうちょっとボリューム(ページ数)があれば許せそうですが、次(4巻)も同じだったら5巻からは買わないかな。
若林稔弥先生は好きな作家さんなので残念であります。
以上、マンガ『幸せカナコの殺し屋生活』のレビューでした。