マンガ『化物語』1〜9巻を読みました。
週刊少年マガジンで連載中のこのマンガ。
凄い、イヤ、物凄い素晴らしい作品でした!
作者は大暮維人先生。
圧倒的な画力で、衝撃をこれでもかというぐらい打ち込んできます。
具体的にはこんな感じ。
・美麗な線画。
・見やすくて大胆なコマ割り。
・人物の心情をや状況を的確に表現する内容。
・同じものが2つとない背景。
・可愛くて美人でエロい女の子達(特に強調)。
と、良いところしかありません。
悪いところが本当に浮かばないのです。
一般的なマンガの良い点って、今までは、絵はストーリー(セリフ)を補うところだと思ってました。
たまにセリフ無しに、絵だけで話を進める作品もありましたが、スラムダンクとか。
でも、このマンガは違う。
ストーリーを進めるために絵を使い、しかし出来る限りムダな絵まで挟んでくる。
あんまりテンポが良いので不思議に思い、3回読み直してやっと気づきました。
読めば読む程、細かい絵にシビれます。
マジすげぇ!
このマンガにおいて、あらすじはさほど重要じゃありませんが念の為。
吸血鬼に血を吸われて吸血鬼になってしまった高校生、阿良々木暦(あららぎ こよみ)と、阿良々木暦にふりかかる災難のお話。
詳しくはまたその内(適当)。
原作は西尾維新先生。
クビキリシリーズ数作と零崎人識など数作しか読んだ事が無く、それで飽きてしまったので、他は読んでませんでした。
この『物語』シリーズがこんなに面白いとは思わなかった。
このマンガを読んでから、化物語がアニメ化されていることを知り、アニメを見始めました。
ラッキーな事に、AmazonPrimeビデオで公開されていたから。
アニメ版も良いけど、このマンガはアニメの良いところを抑えつつ、昇華させてます。
と言うか、アニメ版はそれほどアニメーションさせてない。
このマンガ版の方がよっぽど動きを持ってる。
※あくまでも個人の意見なのでご容赦ください。
こんなに面白いこのマンガ。
読まなきゃ損でしょ!
私を信じられないなら、取り敢えずアニメ版を見ましょう。
気に入ったらマンガ版を見ましょう。
マンガ版の方が3倍くらい良いから。
だからあくまでも個人の意見ですってば
以上、マンガ『化物語』のレビューでした。
2020年05月18日
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