『ジュマンジ』を見ました。
『ジュマンジ(1995)』
『ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル(2018)』
『ジュマンジ ネクストレベル(2019)』
の3本。
以前、『ゾンビランド ダブルタップ』を見に行ったときに予告編をやってて、気になってたんです。
『ジュマンジ(1995)』はボードゲームがベースの映画。
サイコロを振ってコマを進め、ゴールにたどり着けばクリアーです。
しかし、コマに書かれている動物や昆虫が出て妨害してくるので、負けないように戦っていきます。
『ジュマンジ(2018)』と『ジュマンジ(2019)』はテレビゲームがベース。
仮想世界の中で目的を達成する為、敵を倒していきます。
ストーリーも登場人物も大きく異なるし、共通点は『ジュマンジ』というキーワードのみ。
『ジュマンジ(1995)』とは別物です。
なので併せて見る必要は無いんですが、流れでなんとなく全部見ちゃいました。
※『ジュマンジ(2018)』と『ジュマンジ(2019)』はAmazonPrimeで有料。
『ジュマンジ(1995)』は小学生くらいの姉弟がジュマンジをプレイし、騒動にまきこまれてしまうお話。
途中、動物や昆虫に襲ってきますが、何とか難を乗り越えていきます。
家の中に水が溢れるシーンなど特撮もありますが、一番の強敵を人間(殺し屋)にする事で、見た目だけじゃないように焦点をずらしてます。
1985年の映画としては頑張っている感じ。
『ジュマンジ(2018)』は高校生4人がテレビゲームのジュマンジを始めたら、仮想世界に入り込み、選択したキャラクタになってしまったというお話。
獰猛なカバや巨大なヘビ、マンドリルなどはリアルで超美麗な、CGの進化が見て取れる作品。
またゲームの中の冒険なので、一応ライフが3回分あって、2回までは死ねます。
あと知らなかったんですが、主人公が選んだムキムキのハゲは本職プロレスラーなんですね。
『ジュマンジ(2019)』はその続きというか、2018版と同時に撮影したようなレベル。
面白いのかと聞かれたら、3作とも十分に面白かったです。
意外な事に、一番ドキドキしたのが1995版。
古くて、CGが拙いのに、ラストに向けての盛り上がりを感じました。
2018版、2019版も悪くは無いですが、選択したキャラが特殊能力を持っている設定で、難敵でもクリアしてしまうのでドキドキしないのです。
最初からクリアするのが分かっているので、そこが劣ります。
という訳で、3作見るとしてもやっぱり1995版から見ていくのが良いです。
1995版は無料だし、外出禁止の暇つぶしには最適なはず。
笑って見れる映画を探していた方にお勧めです。
以上、『ジュマンジ』3本のレビューでした。
2020年04月06日
2019年11月23日
映画『ゾンビランド ダブルタップ』美人姉妹はどこ行った!
映画『ゾンビランド ダブルタップ』を観て来ました。
あの4人が帰って来た!
※『グランド・イリュージョン2』の時と同じ書き出しだけど気にしない。
場所はいつもの桜木町駅前ブルク13.
観客は、私たちを含めて15人と超ガラガラ。
こんなに面白いのに人気なさ過ぎ。
前作『ゾンビランド』から10年。
メインを張る4人が出世し、出演料が莫大な金額になるから続編は絶対に無理と言われていたのに、作られました。
待っていた甲斐があったってもんです。
とか言って、期待してなかったけど。
前作『ゾンビランド』で、なんでか分からないけどゾンビウィルスが大流行。
ゾンビがゾンビを生み、アメリカ合衆国はゾンビ合衆国になってしまった!
コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)はテキサス州から両親の住むオハイオ州へと向かう途中、タラハシー(ウディ・ハレルソン)と出会う。
グランド・イリュージョンのコンビだ。
そこにウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)の姉妹が合流し、4人組へ。
前作の目的地はロスアンゼルスの遊園地。
集まった大量のゾンビをやっつけ、なんとか生き延びて終わり。
今作ではヒッピー集団と共闘し、進化したゾンビ軍と対決です。
ゾンビ戦は迫力あります。
特にオープニングの戦闘シーンが素晴らしい。
どんな撮影方法なのか全く想像できませんが、人間もゾンビもCGで作ったかのようなマルチアングルのオープニング。
さらに、前作にもあった、オープニングでキャスト名が表示されて、そこにゾンビや人間が当たると、キャスト名が崩れてくヤツ。
今作だと、キャスト名の崩れ方が滑らかになってました。
説明するのが難しい。
あとウィチタ(エマ・ストーン)が劣化してました。
疲れ切ったOLみたいな感じ。
前が超絶美女のイメージだったのでちょっと悲しい。
※あくまでも個人の感想です。
妹のリトルロックは巨大化してるし、時間ってのは残酷なもんです。
逆に男性陣のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)とタラハシー(ウディ・ハレルソン)は相変わらずの良い味。
ジェシー・アイゼンバーグはいつも気弱な役、ウディ・ハレルソンはいつも豪快な役の気がしますが、この2人、大好き。
さささ、今ならAmazonPrimeビデオで前作『ゾンビランド』を100円で見れます。
『ゾンビランド』を見て、すぐに『ゾンビランド ダブルタップ』を見に行きましょう。
その際には、細かい設定もちゃんとメモしてね。
タラハシーが車のドアに必ずカーナンバー『3』を入れるところとか。
以上、映画『ゾンビランド ダブルタップ』のレビューでした。
あの4人が帰って来た!
※『グランド・イリュージョン2』の時と同じ書き出しだけど気にしない。
場所はいつもの桜木町駅前ブルク13.
観客は、私たちを含めて15人と超ガラガラ。
こんなに面白いのに人気なさ過ぎ。
前作『ゾンビランド』から10年。
メインを張る4人が出世し、出演料が莫大な金額になるから続編は絶対に無理と言われていたのに、作られました。
待っていた甲斐があったってもんです。
とか言って、期待してなかったけど。
あらすじ
前作『ゾンビランド』で、なんでか分からないけどゾンビウィルスが大流行。
ゾンビがゾンビを生み、アメリカ合衆国はゾンビ合衆国になってしまった!
コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)はテキサス州から両親の住むオハイオ州へと向かう途中、タラハシー(ウディ・ハレルソン)と出会う。
グランド・イリュージョンのコンビだ。
そこにウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)の姉妹が合流し、4人組へ。
前作の目的地はロスアンゼルスの遊園地。
集まった大量のゾンビをやっつけ、なんとか生き延びて終わり。
今作ではヒッピー集団と共闘し、進化したゾンビ軍と対決です。
見どころ
ゾンビ戦は迫力あります。
特にオープニングの戦闘シーンが素晴らしい。
どんな撮影方法なのか全く想像できませんが、人間もゾンビもCGで作ったかのようなマルチアングルのオープニング。
さらに、前作にもあった、オープニングでキャスト名が表示されて、そこにゾンビや人間が当たると、キャスト名が崩れてくヤツ。
今作だと、キャスト名の崩れ方が滑らかになってました。
説明するのが難しい。
あとウィチタ(エマ・ストーン)が劣化してました。
疲れ切ったOLみたいな感じ。
前が超絶美女のイメージだったのでちょっと悲しい。
※あくまでも個人の感想です。
妹のリトルロックは巨大化してるし、時間ってのは残酷なもんです。
逆に男性陣のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)とタラハシー(ウディ・ハレルソン)は相変わらずの良い味。
ジェシー・アイゼンバーグはいつも気弱な役、ウディ・ハレルソンはいつも豪快な役の気がしますが、この2人、大好き。
さささ、今ならAmazonPrimeビデオで前作『ゾンビランド』を100円で見れます。
『ゾンビランド』を見て、すぐに『ゾンビランド ダブルタップ』を見に行きましょう。
その際には、細かい設定もちゃんとメモしてね。
タラハシーが車のドアに必ずカーナンバー『3』を入れるところとか。
以上、映画『ゾンビランド ダブルタップ』のレビューでした。
2019年08月30日
映画『エージェント・ウルトラ』ヒロインのクリステン・スチュワートが素晴らしい
映画『エージェント・ウルトラ』を見ました。
YouTubeを見ていたら、紹介動画(予告動画)がオススメに上がってきたんですよ。
アレ? と思って調べたら、主人公がジェシー・アイゼンバーグ。
『グランドイリュージョン』のフォー・ホースメンのアトラスです。
ちょっと古くて2015年の作品だけど、即ポチしちゃいました。
スマホで見たのでSD画質版のレンタル。
AmazonPrimeビデオで300円なり。
マイク・ハウエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は10代から覚醒剤に手を染め、何度逮捕されても、覚醒剤を止められないクズ男。
コンビニのバイト中に、マンガの原案をポーッと考えて毎日を過ごしていた。
拠り所は恋人のフィービー・ラーソン(クリステン・スチュワート)。
凄い美人なのにマイクを見捨てず、愛してくれる優しい女性。
ある日、コンビニで店番するマイクのところに、年配の女性が現れる。
CIAの元偉い人で、マイクがCIAの傭兵に狙われている事を聞きつけ、救いにやってきたヴィクトリア・ラセター(コニー・ブリットン)。
ヴィクトリア・ラセターは謎のキーワードを発し、マイクをエージェント・ウルトラ(超絶戦闘員)へと覚醒させた。
やはりマイクの戦闘アクションですね。
CIAの傭兵相手にスーパー(お店)で無双するんですけど、直接殴るよりも、店の商品に叩き付けるとか原始的な方法が多くて笑えます。
そこにあるものを利用して、最短で倒すのを訓練されたって事でしょう。
あと恋人を救い出すため、敵を追い詰めていくシーン。
煙がモウモウとしていたとはいえ、丸腰なのに身を隠さず、敵に堂々と歩いていくところが良かった。
執念というか覚悟を感じさせます。
もう1つの見どころが恋人のフィービー・ラーソン(クリステン・スチュワート)。
最初、この人の事を知らなくて見てました。
ボサボサ頭でも化粧ボロボロでも美しいのは凄いなー、程度で。
そしたら回想シーンになって、化粧を決めた姿が出てきて、その美しさに驚きです。
でも、さらに驚いたのが彼女の演技。
冒頭のハワイ行きを断念させられたり、その後に見せる我慢の表情。
これのせいで、また騙されました。
調べたら9歳からテレビ、11歳で映画デビューと物凄い経歴でした。
代表作もいっぱいあって、その中の『トワイライト〜初恋〜』は名前くらい私も知ってます。
主人公を完全に食ってますね。
※あくまでも個人の感想です。
演技で言えばヴィクトリア・ラセター(コニー・ブリットン)も、敵傭兵のラファ(ウォルトン・ゴギンズ)も良かった。
ヴィクトリア・ラセターはアクションも少し頑張ってたし、化粧が崩れてガイコツみたいになって殺し合うシーンが印象的です。
この映画って、制作側としてはマイクの戦闘アクションをメインに見せたかったんでしょう。
でも戦闘アクションの殆どは、紹介動画で見ちゃってるんですよね。
最初にYouTubeで見たヤツ。
他の凄いのを期待してたのに、紹介動画で見れるのがほぼ全て。
もっと凄いのを期待してたので、ちょっと肩すかしな感じ。
映画本編を見てくれたのなら、紹介動画としては大成功とも言えますが。
もしこの映画を見る気になったら、紹介動画は一切見ないで、いきなり本編に進む事をオススメします。
最後にこの映画の評価ですが、あんまり高い点数を言えません。
アクションまあまあで盛り上がって、切ないシーンも、傭兵の悲しいシーンもあり、とても楽しめる映画だと思います。
なのに、何か物足りない。
うーん、エンディングのせいかな。
こういうエンディングは好きじゃありません。
エンディングを真剣に見なきゃ良かった。
これはホントに私だけの意見なので、それさえ目をつぶればオススメ出来ますよ。
とか言って、2(続編)が来たら絶対に観に行きますが。
以上、『エージェント・ウルトラ』のレビューでした。
YouTubeを見ていたら、紹介動画(予告動画)がオススメに上がってきたんですよ。
アレ? と思って調べたら、主人公がジェシー・アイゼンバーグ。
『グランドイリュージョン』のフォー・ホースメンのアトラスです。
ちょっと古くて2015年の作品だけど、即ポチしちゃいました。
スマホで見たのでSD画質版のレンタル。
AmazonPrimeビデオで300円なり。
あらすじ
マイク・ハウエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は10代から覚醒剤に手を染め、何度逮捕されても、覚醒剤を止められないクズ男。
コンビニのバイト中に、マンガの原案をポーッと考えて毎日を過ごしていた。
拠り所は恋人のフィービー・ラーソン(クリステン・スチュワート)。
凄い美人なのにマイクを見捨てず、愛してくれる優しい女性。
ある日、コンビニで店番するマイクのところに、年配の女性が現れる。
CIAの元偉い人で、マイクがCIAの傭兵に狙われている事を聞きつけ、救いにやってきたヴィクトリア・ラセター(コニー・ブリットン)。
ヴィクトリア・ラセターは謎のキーワードを発し、マイクをエージェント・ウルトラ(超絶戦闘員)へと覚醒させた。
見どころ
やはりマイクの戦闘アクションですね。
CIAの傭兵相手にスーパー(お店)で無双するんですけど、直接殴るよりも、店の商品に叩き付けるとか原始的な方法が多くて笑えます。
そこにあるものを利用して、最短で倒すのを訓練されたって事でしょう。
あと恋人を救い出すため、敵を追い詰めていくシーン。
煙がモウモウとしていたとはいえ、丸腰なのに身を隠さず、敵に堂々と歩いていくところが良かった。
執念というか覚悟を感じさせます。
もう1つの見どころが恋人のフィービー・ラーソン(クリステン・スチュワート)。
最初、この人の事を知らなくて見てました。
ボサボサ頭でも化粧ボロボロでも美しいのは凄いなー、程度で。
そしたら回想シーンになって、化粧を決めた姿が出てきて、その美しさに驚きです。
でも、さらに驚いたのが彼女の演技。
冒頭のハワイ行きを断念させられたり、その後に見せる我慢の表情。
これのせいで、また騙されました。
調べたら9歳からテレビ、11歳で映画デビューと物凄い経歴でした。
代表作もいっぱいあって、その中の『トワイライト〜初恋〜』は名前くらい私も知ってます。
主人公を完全に食ってますね。
※あくまでも個人の感想です。
演技で言えばヴィクトリア・ラセター(コニー・ブリットン)も、敵傭兵のラファ(ウォルトン・ゴギンズ)も良かった。
ヴィクトリア・ラセターはアクションも少し頑張ってたし、化粧が崩れてガイコツみたいになって殺し合うシーンが印象的です。
まとめ
この映画って、制作側としてはマイクの戦闘アクションをメインに見せたかったんでしょう。
でも戦闘アクションの殆どは、紹介動画で見ちゃってるんですよね。
最初にYouTubeで見たヤツ。
他の凄いのを期待してたのに、紹介動画で見れるのがほぼ全て。
もっと凄いのを期待してたので、ちょっと肩すかしな感じ。
映画本編を見てくれたのなら、紹介動画としては大成功とも言えますが。
もしこの映画を見る気になったら、紹介動画は一切見ないで、いきなり本編に進む事をオススメします。
最後にこの映画の評価ですが、あんまり高い点数を言えません。
アクションまあまあで盛り上がって、切ないシーンも、傭兵の悲しいシーンもあり、とても楽しめる映画だと思います。
なのに、何か物足りない。
うーん、エンディングのせいかな。
こういうエンディングは好きじゃありません。
エンディングを真剣に見なきゃ良かった。
これはホントに私だけの意見なので、それさえ目をつぶればオススメ出来ますよ。
とか言って、2(続編)が来たら絶対に観に行きますが。
以上、『エージェント・ウルトラ』のレビューでした。
2019年08月18日
映画『グランド・イリュージョン2 見破られたトリック』派手なマジックとドロドロした人間交差点
映画『グランド・イリュージョン2 見破られたトリック』を観ました。
あーら、楽しい。
だけど、ちょっと指向が変わったかな。
アクションが増えて、まるでミッションインポッシブル。
『フォー・ホースメン』が帰って来た。
IT企業のオクタ社のショーを乗っ取り、華々しくカムバック!
するはずだったのに、どこかおかしい。
乗っ取るはずのイベントが、さらに乗っ取られてしまった。
さらに死んだはずのジャック・ワイルダー(デイヴ・フランコ)が生きていた事、フォー・ホースメンの影のリーダーがFBI捜査官のディラン・ローズ(マーク・ラファロ)だった事もバラされてしまう。
さらに、脱出しようとシューターに飛び込んだフォー・ホースメンの4人を、一瞬でマカオへ拉致!
新たな敵、ウォルター・メイブリー(ダニエル・ラドクリフ)による仕掛けだった。
ウォルター・メイブリーはIT企業の元CEOで、昨年死んだと報道された人間。
死んだフリして、裏から金儲けに励んでいた。
そしてウォルター・メイブリーは、自分を追い出したオクタ社に復讐する為、オクタ社の最新のICチップを盗み出す事を画策。
と言っても盗むのはフォー・ホースメン。
殺す、とフォー・ホースメンを脅して、動かしただけだけど。
フォー・ホースメンは、オクタ社の厳重なセキュリティをかいくぐり、ICチップを見事に奪取。
ここまでが前半のストーリー。
後半は、オクタ社から盗んだICチップが中心に。
前作で牢屋にぶち込んだサディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)、欺いた相手のアーサー・トレスラー(マイケル・ケイン)も絡んできて盛り上がっていく。
そしてロンドンの最終決戦へ。
って、最終決戦が行われる前に、フォー・ホースメンは再び拉致されてしまい、絶体絶命の危機。
と言うか、自家用ジェット機から投げ出されてしまいジエンド。
本当にそうでしょうか?
当たり前だけど、やっぱりマジックです。
前半のオクタ社からICチップを盗むところが1つ目のヤマ場。
4人が天才的なカード(トランプ)さばきを魅せてくれます。
思わず笑っちゃいました。
2つ目は、後半でフォー・ホースメンのリーダーであるアトラスが魅せたアメフラシ。
ザンザン降っていた雨を止めて、左右に動かして、遂には上に向かって降らせ(戻し)ちゃいます。
もうグイングインですよ。
こんなマジックを間近に見れたら最高だろうなぁ。
さらに音楽も声も良かった。
常に音楽が小さく流れていて、場面に応じて大きくなり、クライマックスへと盛り上がる。
当たり前の事ですが、とても効果的でした。
音響の良い映画館で観たかった。
声優さんも素晴らしかった。
今回も吹き替え版と字幕版の両方観ましたが、やっぱり吹き替え版ですね。
前作と違って、倒すべき敵を明らかにした本作。
その倒すべき敵ウォルター・メイブリーを演じたのはダニエル・ラドクリフ。
ハリーポッターの中の人です。
ヒゲのせいか、あまり表情が分かりにくくて・・・
もしかして、彼は演技が上手くないんじゃないですかね。
※あくまでも個人の意見です。訴えないでください。
本作を観てて思ったのは、マジックって話術なんだなぁ、という事。
盛り上げて、タネの部分から注意を逸らせるとか、みんな巧みな話術のお陰。
映像は満点だし、だからこそ吹き替え版(日本語)で印象が変わったのかも。
話は変わりますが、
フォー・ホースメンのリーダーであるアトラスと、メンタリストのメリット。
今回、調べていて分かったんですが、『ゾンビランド』で共演してるんですね。
観たのがかなり前だったので、全く気付きませんでした。
あと、メリットはヴェノムのラストシーンに出て来た殺人鬼でした。
全く気(略)。
さあ、皆さん1と2を観ちゃいましょう。
マジックも凄いけど、人間同士の心理戦も楽しめますから。
以上、映画『グランド・イリュージョン2 見破られたトリック』のレビューでした。
あーら、楽しい。
だけど、ちょっと指向が変わったかな。
アクションが増えて、まるでミッションインポッシブル。
あらすじ
『フォー・ホースメン』が帰って来た。
IT企業のオクタ社のショーを乗っ取り、華々しくカムバック!
するはずだったのに、どこかおかしい。
乗っ取るはずのイベントが、さらに乗っ取られてしまった。
さらに死んだはずのジャック・ワイルダー(デイヴ・フランコ)が生きていた事、フォー・ホースメンの影のリーダーがFBI捜査官のディラン・ローズ(マーク・ラファロ)だった事もバラされてしまう。
さらに、脱出しようとシューターに飛び込んだフォー・ホースメンの4人を、一瞬でマカオへ拉致!
新たな敵、ウォルター・メイブリー(ダニエル・ラドクリフ)による仕掛けだった。
ウォルター・メイブリーはIT企業の元CEOで、昨年死んだと報道された人間。
死んだフリして、裏から金儲けに励んでいた。
そしてウォルター・メイブリーは、自分を追い出したオクタ社に復讐する為、オクタ社の最新のICチップを盗み出す事を画策。
と言っても盗むのはフォー・ホースメン。
殺す、とフォー・ホースメンを脅して、動かしただけだけど。
フォー・ホースメンは、オクタ社の厳重なセキュリティをかいくぐり、ICチップを見事に奪取。
ここまでが前半のストーリー。
後半は、オクタ社から盗んだICチップが中心に。
前作で牢屋にぶち込んだサディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)、欺いた相手のアーサー・トレスラー(マイケル・ケイン)も絡んできて盛り上がっていく。
そしてロンドンの最終決戦へ。
って、最終決戦が行われる前に、フォー・ホースメンは再び拉致されてしまい、絶体絶命の危機。
と言うか、自家用ジェット機から投げ出されてしまいジエンド。
本当にそうでしょうか?
見どころ
当たり前だけど、やっぱりマジックです。
前半のオクタ社からICチップを盗むところが1つ目のヤマ場。
4人が天才的なカード(トランプ)さばきを魅せてくれます。
思わず笑っちゃいました。
2つ目は、後半でフォー・ホースメンのリーダーであるアトラスが魅せたアメフラシ。
ザンザン降っていた雨を止めて、左右に動かして、遂には上に向かって降らせ(戻し)ちゃいます。
もうグイングインですよ。
こんなマジックを間近に見れたら最高だろうなぁ。
さらに音楽も声も良かった。
常に音楽が小さく流れていて、場面に応じて大きくなり、クライマックスへと盛り上がる。
当たり前の事ですが、とても効果的でした。
音響の良い映画館で観たかった。
声優さんも素晴らしかった。
今回も吹き替え版と字幕版の両方観ましたが、やっぱり吹き替え版ですね。
まとめ
前作と違って、倒すべき敵を明らかにした本作。
その倒すべき敵ウォルター・メイブリーを演じたのはダニエル・ラドクリフ。
ハリーポッターの中の人です。
ヒゲのせいか、あまり表情が分かりにくくて・・・
もしかして、彼は演技が上手くないんじゃないですかね。
※あくまでも個人の意見です。訴えないでください。
本作を観てて思ったのは、マジックって話術なんだなぁ、という事。
盛り上げて、タネの部分から注意を逸らせるとか、みんな巧みな話術のお陰。
映像は満点だし、だからこそ吹き替え版(日本語)で印象が変わったのかも。
話は変わりますが、
フォー・ホースメンのリーダーであるアトラスと、メンタリストのメリット。
今回、調べていて分かったんですが、『ゾンビランド』で共演してるんですね。
観たのがかなり前だったので、全く気付きませんでした。
あと、メリットはヴェノムのラストシーンに出て来た殺人鬼でした。
全く気(略)。
さあ、皆さん1と2を観ちゃいましょう。
マジックも凄いけど、人間同士の心理戦も楽しめますから。
以上、映画『グランド・イリュージョン2 見破られたトリック』のレビューでした。
2019年08月16日
映画『グランド・イリュージョン』モブ(観衆)の人数と仕掛けが壮大
映画『グランド・イリュージョン』を観ました。
2013年とかなり古い映画ですが、とても楽しい作品でした。
観たきっかけはYouTubeの紹介動画。
マジック、と言うか美麗な動画に釣られました。
釣られたクマー。
『フォー・ホースメン』と名乗る4人のマジシャンが、ラスベガス(勿論アメリカ)でのマジックのショーの最中に、フランスの銀行の金庫から320万ユーロを強奪する事件が発生。
それもショーの大勢の観客の前で。
観客は大盛り上がりですが、あんまり豪快過ぎたので、FBIが捜査に乗り出します。
フランスの銀行なので、インターポールまで出てきて大わらわ。
汚いFBI捜査官のディラン・ローズ(マーク・ラファロ)は、4人のマジシャンを追いますが、裏をかかれっぱなし。
全然、逮捕出来なくて、これはもうクビだろうなと心配になる程のヘボさ。
そこに絡んでくるのが元マジシャンの偉そうなサディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)。
現役マジシャンの種明かしで金を稼ぐイヤーな野郎。
ディラン・ローズとサディアス・ブラッドリーは別々に『フォー・ホースメン』を追いかけます。
やっぱりマジックですね。
映画の冒頭の20分で魅せるマジックは素晴らしいの一言。
そのせいで、マジシャン達が鮮やかに泥棒し、華麗に逃げ切る映画かと思い込んでました。
逮捕されたマジシャン達との尋問シーンや、逃走シーン。
ニューヨークでのファイナルイベントも素晴らしい。
驚きの連続です。
で、もしかしてCGかな思わせておいて、実写のアクションを盛り込んでくる巧さ。
もうどっちがどっちだか、分からなくなります。
あとは声(声優)。
どうせだからと、この作品は字幕版と吹き替え版の両方で観ました。
これ絶対に吹き替え版の方が面白いです。
フォー・ホースメン、ディラン・ローズとみんな声優さんの方がなり切ってます。
唯一、サディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)だけは、本物の声の方が良いかなって感じしました。
まず思うのが、この作品は映画館で観たかったという事。
派手なシーンが多いので、大スクリーンだとさらに感動したでしょう。
そして・・・完全に騙されました。
フォー・ホースメンを操る5人目(ゼロ人目)の存在が謎でした。
途中から、FBIも5人目が誰なのかを気にし始め、映画のポイントになるんですよ。
私も途中から想像していたんですが、これかな、と想像した3人ではなかった。
全く想像しない、想像出来なかった人物・・・
こりゃやられた。
ちょっとおかしいぞ? みたいな部分もありましたが、最初から最後までずっと楽しめました。
マジックの華やかさではなく、騙し合いによる猜疑心とかサスペンスとして捉えたのが良かったかも。
暇な時にでも是非是非どうぞ。
続編、続々編があるようなので、私はそちらも見ます。
以上、映画『グランド・イリュージョン』のレビューでした。
2013年とかなり古い映画ですが、とても楽しい作品でした。
観たきっかけはYouTubeの紹介動画。
マジック、と言うか美麗な動画に釣られました。
釣られたクマー。
あらすじ
『フォー・ホースメン』と名乗る4人のマジシャンが、ラスベガス(勿論アメリカ)でのマジックのショーの最中に、フランスの銀行の金庫から320万ユーロを強奪する事件が発生。
それもショーの大勢の観客の前で。
観客は大盛り上がりですが、あんまり豪快過ぎたので、FBIが捜査に乗り出します。
フランスの銀行なので、インターポールまで出てきて大わらわ。
汚いFBI捜査官のディラン・ローズ(マーク・ラファロ)は、4人のマジシャンを追いますが、裏をかかれっぱなし。
全然、逮捕出来なくて、これはもうクビだろうなと心配になる程のヘボさ。
そこに絡んでくるのが元マジシャンの偉そうなサディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)。
現役マジシャンの種明かしで金を稼ぐイヤーな野郎。
ディラン・ローズとサディアス・ブラッドリーは別々に『フォー・ホースメン』を追いかけます。
見どころ
やっぱりマジックですね。
映画の冒頭の20分で魅せるマジックは素晴らしいの一言。
そのせいで、マジシャン達が鮮やかに泥棒し、華麗に逃げ切る映画かと思い込んでました。
逮捕されたマジシャン達との尋問シーンや、逃走シーン。
ニューヨークでのファイナルイベントも素晴らしい。
驚きの連続です。
で、もしかしてCGかな思わせておいて、実写のアクションを盛り込んでくる巧さ。
もうどっちがどっちだか、分からなくなります。
あとは声(声優)。
どうせだからと、この作品は字幕版と吹き替え版の両方で観ました。
これ絶対に吹き替え版の方が面白いです。
フォー・ホースメン、ディラン・ローズとみんな声優さんの方がなり切ってます。
唯一、サディアス・ブラッドリー(モーガン・フリーマン)だけは、本物の声の方が良いかなって感じしました。
まとめ
まず思うのが、この作品は映画館で観たかったという事。
派手なシーンが多いので、大スクリーンだとさらに感動したでしょう。
そして・・・完全に騙されました。
フォー・ホースメンを操る5人目(ゼロ人目)の存在が謎でした。
途中から、FBIも5人目が誰なのかを気にし始め、映画のポイントになるんですよ。
私も途中から想像していたんですが、これかな、と想像した3人ではなかった。
全く想像しない、想像出来なかった人物・・・
こりゃやられた。
ちょっとおかしいぞ? みたいな部分もありましたが、最初から最後までずっと楽しめました。
マジックの華やかさではなく、騙し合いによる猜疑心とかサスペンスとして捉えたのが良かったかも。
暇な時にでも是非是非どうぞ。
続編、続々編があるようなので、私はそちらも見ます。
以上、映画『グランド・イリュージョン』のレビューでした。