2018年09月24日

エルゴノミクスマウス『MA-ERG9』

サンワサプライのエルゴノミクスマウス『MA-ERG9』を買いました。
角度が付いていて、手首に負担のかからない(かかりにくい)マウスです。





前回の世間話では、ロジクールの『MX Vertical』を狙っていると書きました。
しかし、ヨドバシカメラに行って、実際に触ってきたら

なんか違う!

と一瞬で理解し、諦めたのです。

ロジクールの『MX Vertical』の何が違うのかと言うと

角度がキツイ
全てが大きくてボタン位置までが遠い
重い

等々。
単純に、アメリカ人の巨大な手に合わせて設計したんだと思います。



で、サンワサプライ。
当然、日本人の手に合わせたんでしょう。
小さめで、浅く握りたい私にはピッタリです。
と言っても、事前に実機を触らずに、Amazonで頼んじゃいましたけど。
以前、会社で使っていたのも同じサンワサプライのエルゴノミクスマウスなので、ここら辺はもうギャンブルでした。





上から見るとこんな感じ。
握った感触は、大きすぎず、小さすぎずで見事なフィット感。
マウスが軽いので、大きく動かしたい時も軽快に動かせます。

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横から見るとこんな感じ。
マウスのボタンが斜めに付いていて、親指の部分がへっこんでます。
持ちやすくて、動かしやすくて、握りについては言う事がありません。

DSC_0017.jpg



まず良かった点。

・感度が良い
・握りやすい

マウスとして基本的に必要な事は十分満たしている気がします。
しかし問題点も2つほど有ります。

・マウスが軽すぎるせいで、ワイヤがどこかに当たると、反動でマウスが動く
・親指の2つのボタンは『戻る』『進む』ですが前モデルと場所が違う

まあ・・・
こんなもんでしょうか。
Bluetooth接続のにしようか迷った末に、電池交換が嫌で有線接続にしたんだし文句は言えませんな。
それに、ただマウスを重くされたら、手首の負担になりますしね。
なにより2,400円なので、贅沢言えません。

てなわけで概ね良好のエルゴノミクスマウス。
手首に違和感を感じる方には絶対オススメです。
安いし。

あとロジクールの『MX Vertical』を狙っている方は、絶対にお店で触りましょう。


以上、エルゴノミクスマウス『MA-ERG9』のレビューでした。
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2018年09月21日

32インチ4Kモニター『ET322QKAbmiipx』その3

2018年7月のAmazon Primedayで購入した4Kモニターですが、このモニターについても3回目。
手放しで喜ぶ事が出来ない製品って事ですね・・・
※1回目のレビューはこちら
2回目のレビューはこちら


問題は2回目のレビューで報告した通り3つ。
1つ目はマウスカーソルの移動量の設定が難しい事。
これは

画面が大きいので、マウスカーソルの移動量を大きくしたい。
でも文字は小さいから、移動量を大きくすると、メニューの選択など狭い部分の選択が難しい。

という問題。
頑張ってキーボードのショートカットで対応してますが、ちょっとツライです。

なので、こんな左手用キーボードにショートカットを割り当てて使うことにしました。
これはドラクエX(テン)をプレイするために5年前に購入したんですが、使わなくなってしまっておいたモノ。
使わなくなった理由はアカウントを3つにしたからです。





なので、この左手用キーボードの使用感は、またその内、報告したいと思います。



2つ目はスリープから復帰したときにアプリのウィンドウが左上に小さくなってしまう問題。
これは前回お伝えしたとおり、HDMIケーブルも接続して、モニターが常時接続されている用にWindowsを騙す方法で解消することが出来ました。
お金をかけずに解決できて最高です!


3つ目は作業机が細い(奥行きがない)せいで、モニターまでの距離が短く、目が疲れる問題。
これは幅80センチx奥行き60センチの作業机を買って対応しました。
今は奥行き60センチの横長状態にしてますが、向きを90度変えて、縦長も試そうか考えてます。





で、現状はこんな感じ。
今まで正面に置いてモニターを載せていた100×45の作業机は右に移し、27インチモニターを載せました。
32インチモニターは標準のスタンドの高さが中途半端に高くてイライラします。

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あと、こんなアームレストも買ってしまいました。
今週、ヨドバシカメラに行った際に知り、その感触を気に入って購入することに決めたのです。
ただ、届くのが10月6日以降と、まだまだ先なんですよ。
これも届き次第、レビューしたいと思います。





環境が着実に整ってきてますが、満足できるのはいつの日か・・・

以上、32インチ4Kモニター『ET322QKAbmiipx』のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺機器

2018年08月28日

32インチ4Kモニター『ET322QKAbmiipx』その2

Amazon Primedayで購入した4Kモニターのお話です。





4Kモニター『ET322QKAbmiipx』を1か月使った感想です。

前提として、私は仕事で27インチのHD(1,920x1,080)モニターを使ってます。
用途はExcel・エディター・デバッグ(統合環境)・Webブラウズなど。
なので、比較対象は、この27インチモニターになります。
ASUS27インチモニター『VX278H』は完全にスイッチだけなので除外しました


一番のウリである4Kについて。
4KモニターはHD(1,920x1,080)と比べて、画像や文字を美麗に、たくさん表示出来るようになります。
しかし、私には最大化して使うアプリが無いので、それほど恩恵を受けていないんですよね。
ちなみに最大化する頻度が高いのはYoutubeですが、粗い動画だとモザイクがかかっているようで、逆に見難くなってしまいます。

ただ1文字を表示する為の画素数が増えるので、文字はとても見やすいです。
目の疲れも感じなくなりました。
文字を入力することが多い私にとっては、こちらのメリットの方が大きかったです。

あとマウスカーソルの移動量の設定が難しい事。
マウスカーソル移動量が小さいと動かすのが大変だし、大きいと細かい作業が難しくなります。
キーボードショートカットと併用して、やりくりしていますが未だに探っている状態。



このモニターにしてのデメリットと言うか、大きな問題点が1つ。
4Kモニターだと、一般的にDiplay Portで接続することになるんですが、Windowsをスリープすると、開いていたアプリが小さくなり、画面の左上に集められてしまうのです。

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一番上(最前面)のブラウザをめくってみると、そこにはアプリがウジャウジャと!
ちょっと怖いよっ!
Excelとか小さくなりすぎだし!

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調べたら、Diplay Portはプラグアンドプレイの機能を持っているせいで、Windwosをスリープしたり、モニター自体の電源をOFFにすると、Diplay Port接続されている解像度の情報がWindowsから失われてしまう為でした。

これはDiplay Portの仕様であり、正常な動作です。
でもユーザーにしてみれば不便極まりない!
不具合と言ってもいいくらい!

で、どうするか。
さらに調べて解決方法を探りました。

1.Windowsのレジストリに、デフォルト解像度を設定する
2.Diplay Portのコネクタを改造し、モニターが常時接続されているようにWindowsを騙す
3.Diplay Portケーブルの他に、HDMIケーブルも接続し、モニターが(同上)


1番目は、Windowsのレジストリを書き換える方法。
レジストリ上書きに抵抗はありませんが、スマートにやりたいので最終案とします。

2番目はDiplay Portのコネクタを改造する方法。
Diplay Portの延長ケーブルやコネクタを分解し、ピンの間に抵抗をはんだ付けすればいいようです。
対応品も売ってますが、4,500円とか高いです。
自分でやれば1,500円位で出来そう。
これは候補に残しておきます。

3番目はホントにお手軽。

Diplay Portケーブルの他に、HDMIケーブルも接続し、モニターが常時接続されているようにWindowsを騙す

との事。
試すなら、これが良さそうです。
今晩帰ったら、やってみます。



なお、さらに調べている内に、EIZOのモニターはこの不具合を回避するための機能を持っている事が分かりました。
さすがEIZO!

今更ですが、購入前にちゃんと調べるべきでした。
Amazonの製品レビューだけしか見ていなかった自分が恥ずかしい・・・



この続きはまだそのうち報告します。
posted by エカテリーナ at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺機器

2018年07月24日

Androidスマホ『FUJITSU arrows Be F-04K』

『FUJITSU arrows Be F-04K』を買いました。
と言うか、Amazon primeday購入品の紹介、第2弾です。
※購入品一覧はこちら

約1年前の2017年6月
前のスマホが壊れた為に、慌てて購入した『FUJITSU arrows Be F-05J』は、ROM(アプリ等を保存できる領域)が16GBでした。
ゲームとかしないし、大丈夫だろうと考えてました。
しかし、16GBと言っても実際に使えるのが10GBしかなくて、城プロを入れてないのに残りが600MB(0.6GB)になってしまったのです。

ハイ、いかりや長介カモーーーン。

こりゃダメだ

と言う訳でスマホを買い換えました。
後継機種の『FUJITSU arrows Be F-04K(以下、F-04K)』です。
本当はシャープの『AQUOS sense plus SH-M07』を欲しかったんですが、思いのほか高かったので断念しました。
ピンクです。



まずは『F-04K』の外観から。
これまで使っていたF-05Jと、高さも幅も全く同じ!
大きすぎず、小さすぎずで割と気に入ってます。

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厚みは1ミリ増加。
1ミリなんて大した事無いはずなのに、持ってみると違いがハッキリ分かります。
人間は大したもんです。

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F-04Kで大きく変わったのは電源ボタン。
一見普通のボタンですが、実はここが指紋認証も兼ねてます。
軽く触れるだけで画面ロックが外れて、暗証番号やキーパターンを入れる必要が無いのです。
私は右手の人差し指と、左手の中指を登録しているので、つり革を持ちながらの片手でONも出来ちゃいます。

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更に、ここが画面の上下スクロールにも対応してるのが驚き。
指を置いて、上下にずらすだけで、ずっとスクロールし続けてくれます。
写真では、画面がブレてるんですが、これはスクロールしているから。
後、右手でやってますが、他のどんな指でも可能。
中々の機能です。

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後はカメラがキレイだとか、落としても画面が割れにくいとかあるんですが、面白いのが泡ハンドソープで完全に洗える所
私も1か月に1回は完全丸洗いしようと考えてます。



性能面では、前のF-05Jから約2倍のCPUと32GBのROMと言う事で期待してましたが、今のところ速度の差を感じる事は出来ません。
城プロも起動時間や実行の違いが分からない状態。
もっと処理の重いアプリを使ってみないとダメなんでしょうね。



後、今回一番驚いたのが引っ越し用ファイルコピー。
前のAndroidからデータを移行する作業の事です。
スマホ同士をくっつけて、次へを何回か押すだけで、入れるべきアプリやメール設定が10分で終わりました。
便利過ぎて驚きました。

手動でやったのはSUICAの移行と、ホーム画面用ランチャーアプリのインストール程度。
約30分で、全ての機能を使えるようになったのです。
良かった、良かった。


ROM(アプリをインストールしたり、データを保存できる領域)が16GBから32GBへと倍増したのも大きいです。
城プロを入れてもまだ16GBも余っていて、笑みがこぼれます。
なんて幸せ!



悪い点、気になった点は・・・
今回はまだ見つかりません。
とっても快適です。

モニターもそうですが、こちらももう少し使い込んでから、また報告したいと思います。

ではまた次回に!
posted by エカテリーナ at 06:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺機器

2018年07月22日

32インチ4Kモニター『ET322QKAbmiipx』

Acerの4Kモニター『ET322QKAbmiipx』を購入しました。
大きい!
重い!
揺るぎねぇ!





2018年3月に引っ越しするまで、パソコンにはHD(1,920x1,080)の24インチモニターを3台繋いでました。
ドラゴンクエストX(テン)で3アカウントを操作する為です。
でもドラクエXを止めたら使うのが1台になり、もう映ればいいやぐらいの気持ちになってました。

しかし、ゲーム用にゲーミングモニターを2017年5月に買ったら目が覚めました。
※何が違うのか、何が良いのかは、前の記事を見てください。

モニターは良いのを使わなアカン!

あまりの違いに感動し、メインのモニターを買い換えました。
Acerの4Kモニター『ET322QKAbmiipx』です。

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32インチ初体験です。
このモニターは幅が73センチ、高さ53センチと、32インチとしては普通ですが、私にすればかなりの大きさ。
御蔭で、これまで使っていたパソコンデスクに入りませんでした。
これまでのパソコンデスクは最大28インチモニタまでのタイプで、天板(プリンタを載せる用)までの距離が52センチ。
僅か1センチに負けたのです。

なので、しょうがなく作業机に置くことに。
ちなみに、作業机と呼んでますが、実際はサンワサプライのパソコンデスク。
幅100センチ、奥行き45センチです。





でも、この作業机だと画面に近すぎて、左右両端を見るのに首を動すことになります。
ちょっと触っただけでも、違和感を覚えました。
作業机の方向を縦にすることも考えたんですが、スタンドも幅が広くて53センチもあるのです。
作業机の奥行きが45センチだから、縦方向だと置けないじゃないですか!

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ああ、もう1サイズ上の幅120センチ×奥行60センチのデスクにしておけば良かった・・・
これは買わないと駄目かも。



話をモニターに戻します。
4K(解像度の長辺が3,840ドット以上の事)で出力する場合、一般的にはディスプレイポート1.2以上を使えるビデオカードかマザーボードが必要です。
遂に

ディスプレイポートデビュー!

※写真の右から3番目のコネクタがディスプレイポート。

ちなみに右の2つは普通のHDMI。
このモニターはサイドバイサイドに対応していて、HDMIに両方繋げると、2つの異なる映像を出力できるのです。
例えば左にWiiU、右にSWITCHとか。
ただその場合、上と下に黒いオビが入り、表示は上下方向の中央のみです。

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では、そろそろ表示してみましょう。
取り敢えずブラウザですかね。
これまでHD(1,920x1,080)で使っていたサイズが適用されたようで、そのまま画面の1/4で表示されました。

おおー、流石に広いな、これ。

感動です。

まずは表示するサイズを微調整。
アイコンサイズやテキストサイズを変えて、パソコンを再起動です。

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うおおお、すごい量を表示出来る!

流石4k!!!
今まではアプリを切り替えて、前に持ってくる必要が有りましたが、4kだと出しっぱなしで良さそうです。

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設定を終えて一安心。
本当は湾曲32インチモニターか、平面なら43インチが欲しかったんですが、湾曲32インチで4kだと10万以上しちゃうし、43インチだと設置が難しいので諦めました。
でも、設置してみると、この32インチで正解だったようで、非常に満足してます。
43インチだと画面全体を見るので疲れているでしょう。


2時間ほど触ってみて、気になったのは

・2W+2Wのスピーカーは音が安っぽい。PC用スピーカーかヘッドフォン必須。
・スタンドの高さが高くて、幅も広すぎ! VESAマウント前提か??
・説明書が貧弱。直訳の日本語もイマイチ。
・スイッチが背面にあって見えにくいし、押しにくい。

と、こんな感じ。
もう少し使い込んでみて、また感想をお伝えしたいと思います。

ではまた次回に!
posted by エカテリーナ at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺機器