2019年03月19日

マンガ大賞2019

マンガ大賞2019が発表されました。
大賞は『彼方のアストラ』です。
篠原健太先生おめでとうございます。

篠原健太先生がスゴイのは、ギャグを満遍なく散りばめてくる所。
ギャグを入れる為に、シリアスな雰囲気を醸し出したのかと思う程です。
これができるのは、他には鳥山明先生と、徳弘正也先生ぐらいでしょうか。
※あくまでも個人の勝手な感想です。

これまでに単行本を紹介してますが、記事が非常に短いです。
展開が早く、イベントがドンドン起きていくので、何を書いてもネタバレになっちゃうんですよ。
まあ、ストーリーやネタバレを気にする前に、ここは大人買いするのがおススメです。
5巻までと少ないし。
アニメ化もされるそうですし、アニメを見る前に単行本を買うのが良いですね。
※『彼方のアストラ』1〜4巻のレビューはこちら
 5巻のレビューはこちら



なおマンガ大賞2019の結果です。

『彼方のアストラ』
『ミステリと言う勿れ』
『ブルーピリオド』
『違国日記』
『サザンと彗星の少女』
『北北西に曇と往け』
『金剛寺さんは面倒臭い』
『メタモルフォーゼの縁側』
『ハクメイとミコチ』
『凪のお暇』
『ダンジョン飯』
『ゴールデンゴールド』
『1122』

以上が上位13作で、順位の順です。
この内、読んだ(読み続けている)のは約半分の7作で、みんな独特の味を持ってます。
大賞を否定するつもりはありませんが、『彼方のアストラ』に負けず劣らず優れた作品ばかりで、全部おススメです。

惜しむらくは『ゴールデンゴールド』がまた受賞できなかった事。
2017年7位、2018年12位ときて、2019年12位でした。
面白いのに。
※『ゴールデンゴールド』4巻のレビューはこちら
 5巻のレビューはこちら



以上、マンガ大賞2019の報告でした。
posted by エカテリーナ at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2019年03月16日

マンガ『レッツ☆ラグーン』6巻

マンガ『レッツ☆ラグーン』6巻を読みました。
2007年の連載から足掛け12年で、遂に完結しました。
岡崎武士先生による渾身の力作です。

ここ数日、1巻から6巻まで何度も何度も読み直してます。
楽しいです。

  


まず最初に!
このマンガを読んで感動しました。
素晴らしいエンディングでマンガを完結させた、岡崎武士先生に対してです。
お疲れ様でした!

5巻までは、絵もストーリーもキャラもコマ割りもセリフ回しもテンポも、全てが良い面白いマンガだと思ってました。
でも、エンディングと、その後のエピローグでやられました。
女の子の笑顔を本当楽しそうに描く、素晴らしいマンガでした。



ストーリーにも簡単に触れておきます。

修学旅行で離島に向かう際、乗っていたフェリーが事故に遭い、山田 壮太(やまだ そうた)と衣舞瀬 チカ(いまいせ チカ)は海に投げ出されてしまった。
漂流した先は直径1キロ位の無人島。
さあ、二人きりの無人島生活の始まりだ!

と思ったら、同じ学校の先生が、島に漂流してきた!
そして10日後、無人島の山間にいたはずなのに、山田 壮太だけいきなり海に落ち、救助された!
戻ったは良いが、衣舞瀬 チカは今だ行方不明のまま。
しかも、実際に経過した時間は僅か15分らしい。
さあ、どうする!!!

と、1巻がこんな感じ。
端折り過ぎですが、このマンガは6巻と短い割に、ストーリーと言うか設定が非常に複雑です。
なので、中途半端には書けないのです。



そしてこのマンガ。
冒頭でも述べた通り、連載開始が2007年。
『別冊ヤングマガジン』『月刊ヤングマガジン』と場所を変えて、じっくりと連載してきた作品です。
嫌味ではなく、無理せずに描いたから、すべてのコマを全力で描けたんでしょう。
無駄な、適当な絵が1つも無いマンガなんて初めてです。

単行本の表紙を見て、ちょっとでも良さそうと思ったら是非是非どうぞ。
表紙も素晴らしいけど、中身はもっと素晴らしいですから。

幸いにも6巻までと短いので、大人買いしてもダメージは微小です。
私も読み直すために1巻から揃えちゃいました。
そのせいで烏城付きの1万円霊珠を買えませんが、後悔してません。

  



以上、マンガ『レッツ☆ラグーン』のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2019年03月10日

マンガ『グレイプニル』5巻

『グレイプニル』祝アニメ化
読んだのは2018年ですが、アニメ化を記念して紹介させていただきます。




宇宙人の乗った宇宙船が墜落し、宇宙人の仲間が、ある町で散り散りになってしまいました。
宇宙人が言うには、

町に落ちているコインを拾ってくれば、1枚に付き願い事を1つ叶えてあげるよ

との事。
力を求める者たちの戦争の始まりです。

主人公は高校生の加賀谷修一(かがや しゅういち)。
ある日を境に、ぬいぐるみに変身できるようになりました。
ぬいぐるみなのは見かけだけの話で、中身は人間の何倍もの力を持ったバケモノ。
細かい事は分かりませんが、変身できるようになった原因は最初に書いた宇宙人のせいです。
そんな願いをしていないのに変身できるようになったのは、加賀谷修一を好きな女の子のせいですが・・・

また変身できるようになった人間は大勢いて、コインを求めて殺し合いを始めます。
そうこうしているうちに、強者を中心とした幾つかのグループが自然と出来上がり、加賀谷修一も中堅グループで活動することになります。

5巻では、敵対するグループを1つ潰しますが、その分、超強力な敵が新たに登場します。
つまり、話は殆ど進んでないって事。
折角、加賀谷修一が持つ特殊な能力が4巻で明らかになったのに、それも出てこないし。

3月19日に発売される、6巻に期待ですね。
連載は月刊マガジンサード。
流石にマガジンサードまでは読んでいないので、単行本を楽しみに待っております。

そしてアニメ化
グロで、無駄にエロいこのマンガ(いつもながら失礼)を、どんな風にアニメ化するんでしょう。
可愛いのは加賀谷修一が変身したぬいぐるみ姿だけだっていうのに(そんなことはありません)。



さてさて、講談社のコミックデイズでは、アニメ化を記念して、グレイプニル1巻が無料で公開されてます。
3月13日12時までなので、お早めにどうぞ。
と言うか、ギリギリの報告ですみません。




しかし、よく考えると宇宙人ネタって最強ですよね。
どんな設定も、『宇宙人だから』で済んじゃう。
いや、そんな話じゃなくて。

以上、マンガ『グレイプニル』5巻のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2019年03月09日

マンガ『ミステリと言う勿れ』4巻

マンガ『ミステリと言う勿れ』4巻を読みました。
4巻は紙媒体だと2月10日発売だったんですが、Kindel版はかなり遅れて2月末発売だったので紹介が遅れてしまいました。
※3巻についてはこちら

   



主人公は、ちょっと変わった名前の久能 整(くのう ととのう)。
犯罪遭遇体質の彼は、至る所で事件に巻き込まれます。
1巻では殺人犯の嫌疑をかけられ、バスジャックに。
2巻では広島へ旅行に出かける際に隣席の不思議な手紙、そしてまたも殺人事件に巻き込まれます。

で、その度に、解決していくのですが、久能 整の機転がスゴイ。
常に状況を冷静に観察し、判断し、謎を解いていきます。
また、その際の会話が読者を惹きつけます。

例えば、バスジャック犯が

どうして人を殺しちゃいけないのか?

と問いかけると、久能 整は

いけないってことはないんですよ
秩序のある平和で安定した社会を作るために、便宜上そうなっているだけです
今は人を殺しちゃいけないってことになってますが、
一たび戦時下となれば、いきなりOKになる
それどころか、沢山殺した方が褒められる状況になる
そんな二枚舌で語られるような、適当な話なんです

と即答する。
正論と言えば正論だけど、決して理想やキレイごとに捕らわれない所が、好感度高いです。
良い事言うなぁ、って気にさせられちゃう。

各所に散りばめられた宝石や名前(姓名)、植物に関するウンチクも楽しいポイント。
私はブレスレッドとかパワーリングと言った宝石と運気には全く興味が無かったんですが、このマンガを読んだら欲しくなりました。
誕生石とか、欠点を補うような石で作りたい。



さて4巻では、2巻で巻き込まれた広島での殺人事件を解決しますが、食事に出かけた際に爆弾事件に遭遇。
そこでケガして入院したら幽霊に殺人事件と、全てが事件に直結。
もう止まるところを知りません。

さらに入院した病院で、新たな人物が登場して・・・
これは続きを読まねばなるまい!
皆さんも是非どうぞ。
一緒に、声を上げつつ読みましょう。

なお、Amazonレビューがまたしても☆4.8を付けてました。
恐ろしいマンガです。

   


以上、マンガ『ミステリと言う勿れ』4巻のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2019年03月05日

マンガ『BLUE GIANT SUPREME』7巻

マンガ『BLUE GIANT SUPREME』7巻を読みました。
以前に紹介した4巻から随分と空いてしまいました。
ちょっと忘れていただけです。

  


D(ディー、本名は宮本 大)が世界一のサックスプレイヤーへ突き進むお話。
前作『BLUE GIANT』のラストで日本を旅立ったDは、今作『BLUE GIANT SUPREME』では海外修行中。
強力な仲間(バンドメンバー)も得て、これから顔を売って行こうというところまで来ました。

そして7巻。
フェスで会心の演奏を成し遂げ、新たなオファーを受けます。
そんな順風満帆も束の間、父親が倒れたとの連絡が入り、Dは一時帰国することに。
代わりにピンチヒッターとして入ったサックス奏者が、グループに波紋を投げかけます。

Dよりも迫力があり、器用で、人を魅了する自分(ピンチヒッター)をグループに入れるべきだろ?

おお〜〜、楽しくなってきました。

でも、グループのメンバーも、我々読者も結果が分かっているので、これっぽっちもスリルの無いエピソードです。
一流のジャズプレイヤーを目指して頑張って来た人達はどうしても自己主張が強くなりがちで、他人と喧嘩するなんて日常茶飯事なはず(根拠なき思い込み)。
そんな仲間をまとめあげてきたDを、メンバー達が見捨てる訳がない!

と、音楽性よりも、仲間を重視したこのマンガ(思い込みパート2)。
本当に泣かせます。
演奏時の迫力を出す際のシーンがマンネリ化してきたとか、細かい事を言うのはナシにしましょう。

ちなみに、作者の石塚真一先生は山(ロッククライミング)の素晴らしさを伝える為にマンガ家になったという奇特な方(失礼)。
でも実際に『岳 みんなの山』でマンガ大賞を始め、いろんな賞を取っちゃうんだから、その情熱が称賛に値します。
なんて素晴らしい。



試し読みを探したんですが、丸々読めるサイトはありませんてした。サーセン。
冒頭だけなら、コミックシーモア小学館eコミックストアで1巻から7巻まで、ほんの少しですけど読めます。
音楽系マンガ好きには是非オススメしたい作品です。


  


以上、マンガ『BLUE GIANT SUPREME』7巻のレビューでした。
posted by エカテリーナ at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ